高知のアパートは鉄骨3階建の構造で昭和61年に竣工された物件で
予想以上に傷みが激しく、雨漏りの後も数か所見受けられる。
鉄骨のCチャンにそのままサイディングをビス止めしているためにこれまでの地震によって
サイディングの繋ぎ目が割れたりまたサイディングのコーキングが耐用年数によって乾燥して
割れてしまったところからも雨が侵入して室内は相当な痛みようである。
浴槽もいまどきは水色のものは少ないと思われる。多分であるが20代、30代の借り手には
敬遠されることになると思う。
また和室もこのままで表替えをしたところでニーズは少ないと予想されるし、洋室への転換は必須
バルコニーも隣接する家屋からの屋根の漆喰が落ちてきて積もっている状態。
外壁から侵入した雨漏りで天井もご覧の通りである。
トイレのクロスも雨漏りでこの状況。おそらくは全て壁を撤去し処分して
新たな石膏ボードをはらないと改善できないとおもう。
3階の共用部の青いタイルも何となく古さを感じさせるデザインでこれをどうやって
刷新するか。悩ましい~。