先週、出張で千葉県の佐原市に行った。
もうすぐで茨城県との県境である。鹿島市にも近い。
観光名所としても有名なこの街には
小江戸と呼ばれる昔の水郷地帯の中心的な商都があった場所で日本地図を
完成させた伊能忠敬の旧家もあった。
当時はかなり繁栄した様子が街並みから伺う事が出来る。
季節になると船に乗って水郷巡りのできるようなので次の機会には
行ってみたいと思う。
東北大震災の影響で損傷を受けたらしく行ったときには大規模な復旧工事中であった。
朝の時間帯だったために中に入ることは出来なかったが、街並みから往時をしのぶことは出来た。
伊能忠敬の銅像も近くの公園にある。
それにしても55才から日本全体の測量におもむき73才で亡くなるまで弟子と共にした
その全国を行脚した行動は、偉大だと思う。
50才で江戸にでて30代の先生の弟子となって測量の技術を学んだ。
今もその師とならんで墓に眠っている。
偉大なる創始者、伊能忠敬。