難治性がん治療に期待

今朝の日本経済新聞で膵臓(すいぞう)や小児などの難治性がんの薬剤開発が

効果をあげてきている記事が掲載されていた。最近ではノーベル賞を受賞された

本庶佑・京都大学特別教授、テキサス大学のジェームズ・アリソン教授などによる

がん治療薬のオプジーボがあるが東京大学などでは従来の「中性子補足療法」をさらに十分な

強さを持った放射線を出す薬剤を動物実験で効果を確認したと書かれている。

東大では従来のホウ素より約70倍多く中性子を吸収し強力なガンマ線などを出すガドリニウム

の化合物の着目し大腸がんのマウスへ投与し中性子をあてると約1ヶ月後に何もしない場合の比べ約4分の1の大きさに抑えられたという。

また東京工業大学ではホウ素が従来の10倍含まれる「BSH」呼ぶ薬剤を油脂の微小カプセルに封入し、中皮腫のマウスへ投与したところ中皮腫が消えたという。

がんの治療薬は現在、より効果的なものが開発されています。

私の知り合いの奥様も肺の末期がんで余命何年と医師からも伝えられていたにもかかわらず

抗がん剤が良く効いていわゆる部分寛解か完全寛解に近いようでした。

部分寛解とは完全に治ったわけではないが腫瘍の縮小率が50%以上でかつ、新しい病変の出現がなくその状態が4週間以上続いている状態のこと。

いまでは40日に一度、病院に検査に行くのみで特に変化もないようでとてもお元気そうでした。

2年半前に肺の末期がん(ステージ4)と告知されてから…….

国立がんセンター(大阪)http://www.mc.pref.osaka.jp/で治療を受けられ、まず2年間投薬したのはタルセバという抗がん剤でそれから現在はタグリッソという抗がん剤を服用されていました。http://www.tagrisso.jp/top.html

約2年半が過ぎ、見た目も本当に健康そうでしたので、薬によっては本当に以前ほど不治の病でもなくなってきてるのかも知れません。

でもやはり1年に一度の健康診断や人間ドックは行ったほうが何より大きな病気予防となると思います。 #抗がん剤 #大阪国立がんセンター #中性子補足療法 #タルセバ #タグリッソ #西野

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