大規模修繕工事まもなく終了へ

自宅マンションの大規模修繕工事もいよいよ足場解体の段階に入りました。

昨年3月に管理組合の理事長に任命となり修繕委員ほか理事会の運営にも携わり

ようやく皆さんの協力もあって完成へと近づきつつあります。

20年間修繕を行っていませんでしたので壁面の亀裂や防水面からもギリギリのタイミング

だったように思います。

晴れの日に南面が少し足場とネットが外れると綺麗な外観が現れました。

バルコニーも長尺シートが貼られて素足でも歩けると他の組合員さまも大変喜んでおられます。

タイルも何箇所も張り替えました。タイルを叩いて違う音のする箇所は斫って張替え

完了検査では全体で3ヶ所「引っ張り検査」も行いました。全て基準値以上の適合が確認されました。

南面のあと東面の足場を解体し、その後西面に進み、最終の小修繕が完了した後

来週の月、火曜日で全ての足場が外れます。

今回は大規模修繕のコンサル会社入れずに管理会社の推薦する業者と私の推薦した業者の

2社競合で工事業者を選択しました。各社プレゼンテーションを行って頂きで多数決で

最終的に私が推奨した業者に決定しました。

通常コンサル会社を入れて行うことが多いようですが、大規模改修工事を4~5件経験した

現在は次回に別の物件で係るようになったとしてもコンサル会社はなくてもできると思っています。

ただ、分譲マンションは合意形成、意見調整が難しいケースも多々あるためその手順を踏まないと進められないケースもあると思っています。

塗装もシリコン塗料を2度塗りし、目地のシーリング打ち替えもおこなったのでおそらくは

12~15年は当分、修繕の必要性はないと思っています。

隣のビルの解体工事とこちらの大規模修繕工事の足場の工事が重なって一旦、こちらが5ヶ月間、隣の解体工事を優先させて、待つことになりましたが時期的に真冬の寒い時の塗装工事では無くなったため結果として3月中旬から6月上旬の気候のいい時期に出来たことも良かったのではないかと思っています。

売りに出されていたお宅のあるようですが、足場が外れて綺麗な外観になったのでそれらの

物件も売れやすくなっていくのではないかと思います。

振り返ってみるとあっという間でしたが、最後まで事故の無いよう、工事の方と住民様の怪我の無いよう完結して頂ければと思っております。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする