西区京町堀の4階建て商業ビルの外壁塗装と屋上防水工事の改修工事を請け負い
5月下旬から工事を行っている。
昭和37年築のこの物件は大規模修繕工事を何年も先送りしている結果、各部より結露や水漏れの問題が発生しておりこの度、大規模改修をする運びとなった。
大家さんより聞いたところでは基礎杭に松くいを使って建てられいるようだ。
足場工事は約1日で完了した。足場職人さん3名で慣れたもんだ。
プロの仕事は見ていても安心できる。
隣接する法人の建物にはペンキ等が付着しないように完璧養生を施し
一切迷惑をかけないことを第一として工事業者、職人さんにも徹底する。
外壁は下地シーラー塗りを含め4回塗る。
隣接する建物が接近しているために吹付塗装はせずにローラーでの手塗り作業である。
塗装に使う塗料もこの先、10年ぐらいは保証が聞く材料のものから20年程度保てるものまで
大きくは3種類を大家さんには提案した。
結果は最上級のレベルの塗料で塗装を行うこととなった。
屋上からも雨漏りが発生しており今回同時に補修してもらいたい旨の要望があり
シート工法で行うこととなった。
足場が外れたらまた外観と屋上防水の完成後の様子をブログにアップしようと思います。
こういう古いビルは壁面の目地の補修とサッシ回りの目地補修が重要で
いままではサッシ回りからの水漏れによる結露が室内で発生していたので
今後は問題なく使用できていくと思う。
塗装職人さんなども大手都市銀行や大手設計会社の仕事を何度も経験されている
チームであるため今回の工事も順調に捗っています。
このまま、隣接所有者、入居者等に問題なく完了報告が出来るようにあと少し
気を引き締めて頑張りたいと思います。