金銭消費貸借契約も無事完了する。

先週土曜日の午後、今回取引をするジオタワー京町堀の住宅ローンの金銭消費貸借契約を行った。


土曜日でも住宅ローンセンターは金消契約に対応してくださる。


今回の標準金利は2.675%であるが、公共料金の引落をその銀行で行うとか

ネットバンキングに加入するとか一応、本人の属性もあるが優遇金利が1.9%引いていただき


結果として適用金利は0.775%となった。


私の借入している住宅ローンよりも0.2%安い。今は超低金利だとあらためて思う次第。


契約者は今回初めての住宅購入で、ローンについて質問される部分も多くあった。


元金均等返済はできないのかと、元利均等返済で返済していく途中で内入れ返済を行った場合は


毎月に返済額が減るのか期間が短く短縮されるのか等々。実際はどちらも選べますし、期間短縮を選ばれる方も多いとローン担当者はいう。


弊社提携銀行の住宅ローンはがん団信100%が適用金利に含まれていて無料となっていてこれは他社にはないサービスではないかと思っている。


約2時間程度で金銭消費貸借契約は完了し、オフィスに戻る。


来月上旬に決済の予定であるが、本人様にとっては初めてのことだらけなので


安心できるように事前準備と連絡を万全に行いたいと思う。


来週は決済が2本になるのと県外での決済があるためまたハードな一週間になりそうな予感がする。


それに加えて今日も新規の売買のお客様がご来店70㎡以上で肥後橋近辺で3000万円前後物件も探さないといけないし、少し売買が忙しくなってきている。


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ライオンズマンション新大阪 リノベーション2

平成18年11月の臨時総会において私が大規模修繕検討委員会の委員長に任命された。


今回の大規模改修工事を進めるに当たってこのマンションをどう改修することがひとりひとりの区分所有者にとっての資産価値の向上につながるかと

入居者にとってのテナント満足度向上に結び付くかを考えた。


物件の価値向上には今回の大規模修繕工事が単に新築の時のような

仕上がりにやり直す工事ではメリットはあまり多くないと考えた。


本物件の周辺部では平成になってからも新しく建設された新築物件が数多く増えて現状の仕様では各個別にオーナーが室内にリニューアルに力を注いだとしてもエントランスが古めかしい印象では賃料も平均並み以上は期待できない。


今回の工事にかかる2年程度前に京都でコンパス設計工房の西濱氏のセミナーに参加する機会があった。


西濱氏はご自身でも別のライオンズマンションのオーナーであり過去にその物件でかかわった大規模修繕工事のことについて話された。


同じような竣工年月であったその物件は氏の豊富な経験が生かされ元のライオンズマンションとは思えないほどエントランスや外構が新しくデザインされ

この「新築時に戻すのではない大規模修繕工事」新築時に戻したところでもはやその後に建築された新しい分譲マンションに差異化されていて売却にしても賃貸にしても競争力が落ちてきている。


そこで「 新築時のように戻すのではなく、市場の中で競争力を持てるエントランス、外観に新しいデザインに思い切って刷新すること 」の考え方に私も共感しまたこれはCPM( 米国不動産経営管理士 Certified Property Manager )

の授業の中で

アメリカのCPMから教わった不動産の価値の最大化につながることになると思い理事会で提案してきた。


西濱氏にもスタッフを伴って物件の管理室にまでお越し願ってプレゼンテーションの機会を作りほぼ役員全員とも氏の実績と提案内容に賛同され


設計監理を㈱コンパス設計工房とする議案がまとまった。


西濱氏は過去にも大阪市ハウジングデザイン賞や近畿建築士会hiroba賞を受賞されており三井ホーム創立30周年設計競技優秀賞などもうけられている建築士であった。


TVではおなじみのビフォーアフターには合計6度出演されてご存知の方も多いと思う。


その建築士と共に取り組んだ今回の大規模修繕工事でした。


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