平成18年当時のライオンズマンション新大阪の外観写真です。
昭和55年着工のLM新大阪は25年が経過し早急の塗り替えが
必要とされ平成7年に第1回大規模修繕工事として全棟の塗り替えを致しました。
私の会社が購入した時期がそれから11年が経過し、本格的な大規模修繕工事に向けて管理組合が計画を進め始めていた頃であった。
5000万円強の修繕積立金を改修工事にあてることになるのだが
まだまだ方向性が定まっていない感が強かった。
委員会検討事項としてA案~F案まで6通りを管理会社と管理組合で
検討中であった。
A案 全棟ない外部タイル貼り(修繕工事含む)
概算費用:約5,500万円
B案 正面入り口(別棟)正面玄関ホール(エレベーター前)タイル貼り(修繕工事含む)
概算費用約4,000万円
C案 全棟吹付け塗装工事(修繕工事含む)
概算費用 約3,000万円
D案 塗装工事なし(修繕のみ)
概算費用:約1,000万円
E案 全面否決
F案 給排水管工事及び修繕工事(塗装工事なし)
概算費用:約2,500万円
A案、B案は隣接ビルの美観に対応するLMの商品価値と不法投棄を防ぐためのものであり。
C案は旧来のものに止めた(吹付けのみ)塗装工事である。
D案は、塗装は市内で修繕工事のみの見積書である。
E案は時期尚早を含めた否決であるが、今後さらに劣化した場合、困ることになる。
F案は修繕工事は行うが、塗装工事は後日とし給排水管工事を優先するものである。