オフィスビルの象徴になる枝垂れ桜。

今年の6月にオフィス街にあるビルの外構リニューアル工事をしている際にたまたま通りがかりそれが桜の木の植え込み作業だったのでつい足が止まった。(左が6月の様子)


この時期に桜の植え替えなんてうまくいくんだろうか?と疑問を持ちながら作業を終始見守っていた。


昨年、徳島の実家横の町の土手に父が植えた樹齢40年の桜2本が町の遊歩道建設のためにかかることになり、伐採しないといけなくなった。


その内、1本は残して欲しいと町に要望を出したところすぐ近くの公園に移設して頂いた。(工事は町内の造園業者が実施)根を切ったのが8月。


しかし桜の植え替えは成功率50%といわれ実際今年の春にはほとんど咲かなかった。

今回、工事を請け負っているのは堺の植木専門の業者さんのようで自分から質問してみた。


「こんな大きな桜の植え替えってこの時期に行うんですか?」


「いえ、6月とは限りません。」


大事なことは桜は12月に根切りを行って養生して保管すれば植え替えは違う季節でも行えます」といわれる。


この枝垂桜相当大きい。


これ植え替え作業と木の費用でどのくらいかかりますか?と聞くと桜と植え替え費用で約100万円かかります。と



今日、撮影した写真をみても枯れてないし葉もしっかりしている感じ。(右の写真)

流石はプロ職人の仕事!


オフィスの象徴となったとおもう。


本町界隈には見ることのない1本の枝垂桜。


前と通る人が誰しも見てしまうと思う。



ビルの価値もこの1本のしだれ桜で上がりますね~

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